東日本大震災から45日、あうちゃんの住む北関東でも東北地方までとは行かなかったものの、通常の災害とは異なる大きな被害がありました。
■3月11日大震災当日。
地震発生 震度6強 約45秒目にくらいで停電、
家の裏で仕事してたあうちゃんは慌てて家を見ると、家が倒壊しそうな恐れが伺え・・・
慌てて家の玄関まで走って行って、
玄関を開けたまま、
運転免許、通帳、財布、懐中電灯、ラジオを持って玄関から出られる状態に、
家の襖は開いたり閉まったりしている。
床に置いた物が動く。
家の柱や壁は揺れる度に倒壊するかの如く歪んで揺れている。
庭の家の水が強い揺れで激しく毀れている。
地震発生から2分半頃、
いよいよ・・これは家が倒壊する恐れがあり命の危険性があり家の中に居る事は
危ないと判断したので、家の外へ出て倒壊しても巻き込まれない位置へ避難した。
(倒壊するかも知れない家から出る時の心境は、宇宙戦艦ヤマトの最終回みたいな何も出来ない悲しさに匹敵する感じです)
家の中から持ち出したラジオを付けると、HNKラジオが事の状況を細かく伝えている。
あうちゃんは「恐らく送電線に何らかの異常が発生し安全装置が働いたか、もしくは原子力発電所の安全装置が働いたのだろう」っと思っていました。
あうちゃんの住んでいる所の地震は震度6強であった事と、
各地の被害状況は時間と共に拡大するばかり、
津波が到達するので非難して欲しいとラジオが伝えている。
父親と母親が車で戻ってきたので、停電であると言う事を伝える。
ある程度揺れが落ち着いてから、家の中に入った時は、地震発生後40分くらい経ってたはず。
家の中は落下した物で散乱し、襖のドアも揺れで開いていた・・
家のサッシは激しい揺れで施錠が開き、サッシが15cmくらい開いていて、地震の強さが伺える。
あうちゃん「もしかすると電気は来ないかも知れないから、発電機を動かして電力を確保しよう」
父親「そうだな・・そうしよう」
っと言う事となり、父親が買っておいたガソリンエンジンの発電機を動かす事に、
バッテリーが上っていたので、充電はランクル80で充電し・・・
コンセントケーブルは前後雄(オス)を作成、
家の東京電力から着ているメインブレーカーを落とし、
充電がほぼ完了したであろう頃には夕方５時半を過ぎていたはず。
発電機のエンジンを始動し、
コンセントに前後雄(オス)のコンセントケーブルを家と発電機に挿し送電。
父親の発電機は交流100V 15A 、
テレビ1台、ボイラー1台、コタツ2台、冷蔵庫2台、照明5ヵ所、ルーター、パソコン、
が動かせました。
近年の電話はルーターが必要なので停電となると電話も出来ない。
地震による停電後、3時間で自家発電により電力が復旧したので、
あうちゃんは生まれて初めて発電機の電力でインターネットの色々な場所へ情報収集に、
まず何よりYahooトップニュース、地元新聞のページを見てから、
ニコニコ動画の行きつけの方の所へ行って、
「発電機でパソコンを駆動させて来ました」っと言ったらまず驚くこと!!
(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!! (爆笑)
あの日はどんな人でもビックリしてました(^=ω=^)
もうね・・恐らくあの日発電機で停電している地域からインターネット接続したのは、
パソコンマニアでもそんなに居ないのでは?と思いましたよ(^=ω=^)
お陰さまで1～2時間、震災の情報収集や安否を心配されている方々に、
短いながらも話が出来て良かったと思っています。(^=ω=^)ゞ
停電18時間
計画停電4回
全て発電機で乗り切りましたよ(^=ω=^)
何でパソコンを動かそうと思ったのかと言うと、
電気が駄目でも電話回線が健在なら通信は出来るはずだと思ったので実行しただけです。
停電時に発電機を使ってルーターやパソコンを動かしてインターネットへ接続するのは、
有人ロケットに乗る様な心境です。
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